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2023年5月23日火曜日

個展「Nの肖像~二十代の群像より」のお知らせ

ご無沙汰しておりましたが、個展のお知らせです。
「Nの肖像~二十代の群像より」。
6月12日~24日(日曜定休)
代々木・cafe nookにて催します。
今この時代を生きる彼らを約十年追い続けることによって、私は彼らから、今ここ、を生きる勇気をもらいました。私が被害体験から背負ったPTSDと解離の影響で失った二十代の記憶を、今改めて埋めてもらっている、そんな気さえします。
私が向き合ってきた若者たちそれぞれの十年をポートレートで辿ります。
去年10月に催しました「Sの肖像」に続いて、今回は「Nの肖像」になります。


お店の珈琲はとても美味です。季節のスムージーなどもあります。
お近くの方、お時間ゆるす方、ぜひぜひ。お待ちしております。

2021年11月28日日曜日

二人展催します

ひょんな縁から、絵描きの茅野カヤさんと二人展を催すことになりました。タイトルは「旅をするひと」。
カヤさんが或る時から描き始めた想像のヒトガタ「旅人」さん。ペンで一線一線、細かく描いてゆく。そんな、描いているカヤさんと描いていない時のカヤさんを被写体としてにのみやが撮影させていただいた作品群と、カヤさんの「旅人」さんを、新たに描いた作品も含めて展示します。
会場ではそれぞれの作品集のほか、ポストカードも販売する予定です。カヤさんの作品は基本、販売してもいますので、ぜひご覧になってみてください!

茅野カヤ・にのみやさをり二人展「旅をするひと」
cafe nook
(東京都渋谷区代々木1-37-3岩崎ビルB1、03-3373-7009/JR山手線・都営大江戸線代々木駅より徒歩1分、小田急線南新宿駅より徒歩3分)
12月13日~29日(月~金:12:00~22:00、土:13:00~22:00、日曜定休)
 ※コロナの影響で営業時間が変更になる可能性があります。必ず事前にご確認ください!
  https://www.facebook.com/yoyogi.cafenook/
 ※展示をご覧になる際には、オーダーも併せてお願いいたします。





2021年6月16日水曜日

ありがとうございました/個展「SAWORI」終了

個展「SAWORI」、おかげさまで無事終えることができました。
会期中、みなさまがそれぞれの立場から写真を見てくださり、そして声をかけてくださり、とてもありがたく嬉しかったです。
写真集「SAWORI」も完売致しました。ありがとうございました。

「私たちは旅に出よう 背景のある旅に」。その言葉が日を追うごとに私の中にしっくりと沁み込んでゆくのを感じます。展示を終えることができてその思いはなおさら強くなりました。
日常というのは、或る意味、当たり前にそこにあるもの、なのかもしれません。でも、一度でもその「当たり前」が木端微塵になった経験を経ると、その「当たり前」は変貌します。日常は「日常」になります。
私の日常は「日常」となってしまいましたが、でも、その「日常」が私にとっての日常なのだ、と、今は思います。そして、その「日常」をこれからも大切に慈しんで、重ねてゆこうと思います。

重ね重ね、ありがとうございました。そしてまた次回、どうぞよろしくお願いします。



2021年5月5日水曜日

個展を催します

2015年にRANGAI文庫からKindle版として出版した写真集「SAWORI」の改訂版を出版したその記念に、個展を催します。
「私たちは旅に出よう 背景のある旅に」―――。
背景のある旅とは。日常とは。当たり前にそこにある、でも決して当たり前などではあり得ないモノたちの存在、その大切さ、いとおしさを、改めて問いかけるような、そんな展示にしたいと思っています。

にのみやさをり写真展「SAWORI」
cafe nook(東京都渋谷区代々木1-37-3岩崎ビルB1、03-3373-7009/JR山手線・都営大江戸線代々木駅より徒歩1分、小田急線南新宿駅より徒歩3分)
5月31日~6月12日(月~土:12:00~20:00、日曜定休)
 ※コロナの影響で営業時間が変更になる可能性があります。必ず事前にご確認ください!
  https://www.facebook.com/yoyogi.cafenook/
 ※展示をご覧になる際には、オーダーも併せてお願いいたします。



2021年2月1日月曜日

写真集「SAWORI」改訂版、販売いたします。

2005年に特装手作り本及びKindle版で販売した写真集「SAWORI」でしたが、今回、新たににのみやと早坂類氏のテキストを加えた改訂版を販売いたします。
限定50部。
背景のある旅とは。その言葉が表すものをみなさんにも感じていただきたく、紙の手触りや印刷にもこだわって作りました。
一冊でも多くみなさんのところに届きますように!申し込みはこちらのサイトから。

https://minne.com/items/26469183




今年5月末から始まる個展でもこの「SAWORI」の展示を為そうと思っております。今からどんな展示にしよかと頭をひねっているところです。写真集ともども、どうぞよろしくお願いいたします。

2020年5月3日日曜日

個展催します

久々の投稿です。
来週から個展始まります。こんな時期に個展なんてと思いましたが、こんな時期だからこそ考えたいことがあるなと思い、お誘いを受けることにしました。
展示タイトルは「僕らは」です。
以下、展示に寄せての文章になります。
* * *
「個展「僕らは」に寄せて」
コロナという禍によって、私たちの心は今、軋んでいると私には感じられる。常に生死に直面させられて、自分が被害者になるだけでなく、自分が加害者になってしまうかもしれないという不安に常に付きまとわれ、右を見ても左を見ても、疑心暗鬼にならざるを得ない。そんな状況に、どんどん陥って、同時にどんどん疲弊していっているように感じられる。
こんな時だからこそ、本当は隣人と手を繋ぎたい。隣人と不安を語り合いたい。それが躊躇なくできたらどれほどこの不安は、恐怖は、容易に解消されるだろう?
それができないから、不安や恐怖は日々、増幅してゆく。私たちの心の刺々しさもまた、増幅してゆくばかり。
そして改めて考えこむ。
加害者になり得る自分、被害者になり得る自分。そのどちらにもなりたくない、でもなるかもしれない自分。そんなどうしようもないちっぽけな「私」に今、何ができるんだろう?

私は人間として生まれた。人間として生きてきた。途中人間であることを木端微塵にされた。それでも人間であることを諦めたくなくて手を伸ばしてきた。人間であることを捨てたくない。ただその一心で。
そんな私は、こんな状況下にあってもやはり、隣人と心の中、手を繋ぎ合いたい、そう、願ってしまう。

そんな私の、人間としての抗いを、願いを、祈りを、写真と言葉に込めました。
たったひとりの誰かの心に届け。そう、祈りながら。

個展「僕らは」
展示期間 2020/05/12〜05/24
POINTWEATHER
223-0053 横浜市港北区綱島西1-14-18
045-542-2694
11:30-20:00(L.O.19:00)
www.pointweather.net
定休日 月曜、不定休あり


2019年5月22日水曜日

個展、催します。



2002年、2012年に「地平」と「鎮魂景」とを発表しました。それに連なる第三章として、今回「黎明歌」という展示を催します。会場となるcafe nookの、お店の構造をうまく使って、「地平」「鎮魂景」そして「黎明歌」という流れを表現します。
会期中の土曜日、15日には、夜、トークイベントを開催。映画監督の小林茂氏をお招きし、あれやこれやよもやま話をさせていただこうと思っています。(このイベントは申込制です。ご興味のある方は必ずにのみやにメッセージください。座席数は限られています。先着順です。)
また、会期中、限定部数の冊子を販売予定です。会場に見本を置いておきます。ぜひ手に取ってご覧ください&ご購入ください!
(ちなみに。黎明歌というのは私による造語です)



にのみやさをり個展「黎明歌」
2019年6月10日~22日(日曜定休、15日土曜日トークイベントは予約制)
会場:東京代々木駅より徒歩3分、cafe nook(https://www.facebook.com/yoyogi.cafenook/)
営業時間等はお店のFacebookページをご参照ください。
※6月15日夜19時からは映画監督小林茂氏とのトークイベントがあります。要予約。ご連絡はにのみやまでお願いいたします。なお、イベント時間帯の19時以降は展示のみのご来店はお断りしていますのでどうぞよろしくお願いいたします。


なお、今回の展示に関して、Facebookイベントページ随時更新しておりますので、そちらをご参照ください。

https://www.facebook.com/events/427992727988036/
会場でみなさまにお会いできるのを楽しみにしています!

2018年10月15日月曜日

二人展催します。


にのみやさをり&藤元敬二 二人展「聴くこと」 
Exhibition "Kikukoto" by Saori Ninomiya & Keiji Fujimoto

■今回の展示では これまでそれぞれ写真家として作品を制作、発表してきた二人の写真家、にのみやさをりと藤元敬二とが長田弘の「聴くこと」という一編の詩を基に、それぞれの捉え方で表現した世界を膨らませ、今年あらたに撮影した撮りおろしの新作を展示します。
展示期間中の 11 月 10 日(土) にはオープニング・トークイベントを行います。
どうぞご高覧ください。


■長田弘「聴くこと」

 土が語ることば。泥が語ることば。
 空のひろがりが語ることば。石が語ることば。
 遠くの丘が語ることば。巻雲が語ることば。

 蜂が語ることば。老いた樹皮が語ることば。
 バッタが語ることば。シャクナゲが語ることば。
 昼には、川が、夜には、大熊座が語ることば。

 耳をかたむけるのだ。大事なことは、
 見ることではなく、聴くことなのだと思う。
 誰のためでもなく、誰でものでもないことば。

 眼で聴く。そして、耳で見るのだ。
 けっして語ることをしないものらが語ることば。
 どこにもない傷口から流れだすこと



■ステートメント:二人展「聴くこと」に寄せて

長田弘氏の詩「聴くこと」を繰り返し読みながら、私は黒と白ふたつの点を結ぶその間に拡がる夥しいほどのグレートーンを思い描いていた。言葉に露わになる意味、隠れ潜む意味。光と影のようにそれらは対極に位置するのかもしれない。けれどもそれらは対立ではなく、その間を結ぶ幾つものグレーによって親しく結ばれている。
世界に佇むちっぽけな私。その私を取り囲むものたちの声、声、声―――。目に見える見えない、耳に聴こえる聴こえない、そんな境界線は今は要らない。ただここに佇む私と世界と。その間に横たわる幾千幾百の命と。
私はまず、自分の身の回りを改めて省みた。耳を澄ましてみることにした。すると、そこかしこに小さな幽けき声が潜んでいた。その声を片っ端からこの掌で掬い取るべく、シャッターを次々切った。人間になどおよそ知覚できないレベルで交信している彼ら、何かを発している彼らの、その信号を私は「声」として「徴」として写真に刻んだ。誰のものにもならない神聖な彼らの「声」を。
(にのみやさをり)


奥秩父に源流を持つ荒川。土が、泥が、空が、石が、遠くの丘が、そして巻雲が語るその傍らを、清き水は上流の流れに身を任せてしぶきを上げる。生まれたての人の命がそうであるように、水はただ無条件に語り続ける。
蜂が、老いた樹皮が、バッタが、シャクナゲが語る傍らを流れ。流れる。止まることは許されず、ひたすらに流れる。人間の不浄を受けとめて、ただ流れ続けてゆく。
やがて水は東京に辿り着く。それは既に大熊座の語る時刻。空はすでに漆黒の闇に包まれている。ガサガサと草を踏み、行き場のない男たちが川辺に集う。寡黙な彼らの体から白い液体が溢れ出る音がする。
僕は静かな夜の荒川の傍らに立ち、その傷口から流れだすことばを目で聴き、そして耳で見ている。
(藤元敬二)


■にのみやさをり https://saorininomiya.com
1970 年生まれ。横浜出身。27 歳の秋より独学で写真を始める。性犯罪被害者とのコラボレーション「あの場所から」や「彼女の肖像」、二十代の若者とのコラボレーション「二十代の群像」、舞踏家とのコラボレーション「風の匂い」や「白鳥の帰る日」など制作・発表している。
■藤元敬二 http://www.keijifujimoto.net
1983 年生まれ。広島県出身。これまでに海外での数々のドキュメンタリーフォトプロジェクトを制作・発表してきた。2017 年には ゲイとして育った作家自らの人生を東アフリカの同性愛者たちと掛け合わせた半自叙伝的写真集『Forget-me-not』を出版。現在は東京に暮らしながら新たなプロジェクトの制作を行っている。


ギャラリーOGU MAG http://www.ogumag.com/
東京都荒川区東尾久 4-24-7
交通のご案内
【山手線・京浜東北線】「田端駅」北口より徒歩 8 分
【日暮里・舎人ライナー】「赤土小学校前駅」西口より徒歩 3 分

お問合せ・お申し込み:
ギャラリーOGU MAG 齊藤
Tel: 03-3893-0868 Email. info@ogumag.com

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Saori Ninomiya and Keiji Fujimoto will be having an exhibition titled “Kikukoto” in Nov 2018, at gallery OGUMAG located in Tokyo, Japan.

They took a title of this exhibition from Hiroshi Osada’s poem “Kikukoto”. Particularly, Ninomiya and Fujimoto have taken and chosen photos from each perspectives through expanding the meaning of this poem into their own ways.

Ninomiya tries to re-examine our daily life through collecting faint voices of those tiny objects lying in paths of our usual routine. By recognizing faint voices of those tiny objects, Ninomiya tries to insist objects are there not for struggling, but there for according each other.

Fujimoto pays attention to views of river Arakawa, the river flowing from deep mountainous area of Saitama prefecture to Tokyo metropolitan area. Through comparing silence and pureness of the upper stream with the lower stream where gay men having sex along the metropolitan's night river side, Fujimoto tries to reflect the property and decline of human beings.

Date & Time: Nov 9th to Nov 18th, 2018, 13:00 - 19:00 (closed on Monday)
Location: Gallery OGUMAG, 4-24-7 Higashi-ogu, Arakawa-ku, Tokyo, Japanhttp://www.ogumag.com/
Opening Talk Session: Nov 10th, 17:00-

LINKS
Gallery OGUMAG: http://www.ogumag.com/
Saori Ninomiya: https://saorininomiya.com/
Keiji Fujimoto: http://www.keijifujimoto.net/

2016年10月30日日曜日

今年が書簡集での最後の展示になります

今日、無事に書簡集に搬入してまいりました。
前期「御伽話」、始まりました。

そして。
突然のお知らせですが。
書簡集での展示は、今年が最後になることになりました。

十数年、あっという間だった気がします。
ここでいろんな出会いを得ました。
別れもありました。
笑ったり語り合ったり、ほんとうにいろんな思い出があります。

来年ここにはもういないんだな、と思うと、今は正直、寂しさが先立ちます。

でも、はじまりがあれば、必ず終わりもあるというもの。

今年も、書簡集に常に居ることは、できませんが、
作品を通して、ひとりでも多くのひとたちと出会えるといいなぁと思っています。

なお、しばらく、個展等の予定はありません。

前期、11月26日まで。
後期、11月27日から12月30日まで。
よかったら、作品に会いに行ってやってください。

2016年10月6日木曜日

書簡集で今年も展示します


気づいたら今年ももう10月。月日が経つのはなんて早いんでしょう。
そうして今月末から、今年も書簡集での展示をすることになりました。

前期10月30日~11月26日「御伽話」
後期11月27日~12月30日「風の匂い」

です。

前期と後期、いつものとおり全く異なるそれぞれの展示になります。
書簡集のおいしい珈琲やカレーを食べながら、眺めていただけたら嬉しいです。

今年のDMは、特別に、スタジオカタチの玉川祐治さんが作ってくださいました。
祐治さんとは知り合ってからもう一体何年が経つんでしょう?
私がインターネットを始めて間もない頃からの知り合いです。
写真を通じて、絵の話、写真の話、デザインの話、その他もろもろ、いつも相談に乗ってもらっています。そんな祐治さんが作ってくださったDMなんです。
毎年自分で作っているDMとは全然仕上がりが違います!
細かなフォントの選択、画のトリミング、配置の仕方、あらゆるところに「プロ」としてのお仕事が光っています。DMが届いたら、ぜひ、それらをじーっくり見つめてください。

さぁてここから年末まで、一気に駆け抜けます。
みなさんも、風邪なんて引いている暇はありません!全速力で一緒に駆け抜けませう。

私は常に会場にいるわけではありません。むしろあんまりいません。
なので、私をとっつかまえたいという場合は、ぜひ事前にご連絡ください。

10月末から12月末まで。
どうぞよろしくお願いいたします。

2015年9月20日日曜日

書簡集展示のお知らせ

今年も書簡集での展示の季節になりました。
今年もいつものように展示をやれるということ、とても嬉しく思います。
今年は・・・悩みました。
わたくしごとでいろいろ躓くことが立て続けにあって、こんな状況で展示ができるのかなぁと。
そんな時、ひとりの友が、背中を押してくれました。
感謝、です。

そんなわけで、今年もやります。
「二十代の群像」シリーズから、「Kの旋律」「孤獅唄」、展示します。
「Kの旋律」、前期はカラー、
「孤獅唄」、後期はモノクロ、という構成になります。


展示期間中、私は土日は基本、書簡集に行けません。
平日のみになります。
本当に申し訳なく、ごめんなさい、です。
平日、お時間作れる方いらっしゃいましたら、会場でお会いできると思います。
その時はお声かけてください。

なお、DM、欲しいなーと仰って下さる方いらっしゃいましたら
遠慮なくメッセージください。
10月初めにはお届けできると思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

2015年7月21日火曜日

handmade photo book "SAWORI"

I'm selling a handmade photo book at my website now.
That's the self portrait collection.
I'm hoping to want a lot of people to see that.
photo by SAORI NINOMIYA,
text by RUI HAYASAKA,
English translation by TAKEKO FUJISAWA
edition 30.

Size: 180 mm x 180 mm x 14 mm.
Page 112(Black and white pictures)
book 5500JPY+Postage 1800JPY
そう、どれもこれも、日常の一断面に過ぎない。だけれども、そのどれもが唯一無二の瞬間瞬間であることを、私は強く感じている。これまで見過ごしていたものたちが光を放ってくっきりと輪郭をもって輝いて見えてくるということを、私は今、まざまざと体験している。
そして思うのは。
当たり前なんてものはこの世界にただのひとつもないのだ、と。どんなことも唯一無二の、愛おしい愛おしいものたちなのだ、ということ。
たとえ、過去にどんな被害に遭って穢れていようと、どんなに病が深く私を穿っていようと、私という代物もまた、この世界で唯一無二なのだ、と。
私は日常を愛す。当たり前とされる、でも何一つ当たり前のことなんてない、そんな日常を。
私は、愛す。
Those images are just a preview of my daily life. But I strongly feel that each one of those pictures are an unique moment. 
Those things that I didn't pay attention untill a certain period of my lifetime are highligthed, sharpened and brightened. 
There's nothing that is "normal". None. Everything is unique and lovable. 
Even though I have been soiled by any kind of assault, even if I am drilled by any kind of illness, 
I myself am still unique and irreplacable.
I love my daily life. A daily life that is said to be normal but nothing is normal.
I love it.
-----(from photo book "SAWORI")
This is my self portrait collection. I'd like to report these pictures and texts to you.


2015年7月8日水曜日

グループ展のお知らせ



7月20日から26日、写真集団Funky Makers、11名の有志による写真展示します。
テーマは「宙ニ謳フ」。
これを「ちゅうにうたう(チュウニウタウ)」と読むのか、それとも「そらにうたう(ソラニウタウ)」と読むのか、それとももっと他の音を当てるのか…あなたはどちらだろう。
「宙ニ謳フ」というタイトルのもと、11人の作家が集まった。写真集団FUNKY MAKERS。「宙ニ謳フ」の解釈は作家それぞれに任され、限られたスペースの中でその世界を展開する。作家それぞれの世界をご堪能いただだけたら。そして、この11人だからこそ奏でられる鼓動を感じていただけたら幸いです。

展示が始まるまでの間、facebookイベントページにて定期的に各作家の作品およびステートメントの紹介をしています。
https://www.facebook.com/events/520447421435713/

初日の20日にはオープニングパーティーを催します。この折、声と舞踏とチェロによる即興も予定しています。また、展示していない作品も含め今回の「宙ニ謳フ」というテーマで各作家の作品を動画にて上映します。
お近くにお越しの際はぜひ!お立ち寄りください。

2014年12月6日土曜日

handmade photo book "A thin and tiny voice"

I'm selling a handmade photo book in my HP now.
This book of the title as "A thin and tiny voice".
I kept taking sexual misusage and survival of sex crime damage for a long time.
Their voice is low. That's very small.
But they live strenuously anytime.
Damage undermines them, but they're making an effort in order to surpass that on a day in sometime.
I took them.
Those pictures were gathered by this one copy.

2014年10月25日土曜日

手作り写真集販売のお知らせ




書簡集での展示に合わせ、今年、手作り写真集「幽き声」を販売いたします。
50部限定。ポストカード一枚付。
サイズ 145ミリ×150ミリ×10ミリ。
写真 モノクロ51点+表紙プリント1枚
本文、英訳付。
3500円(送料別)
書簡集に置いてありますので、お越しの際はぜひお店の方にお声かけてください。
遠方の方の通信販売も取り扱っていますので、
私の方にメッセージください。
どうぞよろしくお願いいたします。
にのみやさをり

2014年10月23日木曜日

個展のお知らせ


個展のお知らせです。

毎年この時期にやらせていただいている展示を今年もやらせていただけることになりました。
東京・国立駅から10分ほど歩いた場所にある喫茶店、書簡集での展示です。
10月26日~11月26日「緑流季」
11月27日~12月30日「去棄景Ⅱ」
それぞれ前期後期一か月という長い期間での展示になります。
ぶらりおいしい珈琲とカレーを食しに、書簡集へ行ってみて下さい。
ぜひ。

私は現在子育て中の為、常時居ることができません。
なので、作品だけじゃなくにのみやにも会いたい!という貴重な方は
ぜひお声かけてください。
その折にはできるかぎり出向けるよう頑張りますので!

では、二か月の間、
どうぞよろしくお願いいたします。
多くの方に見て頂けることを、願っています。


2014年5月7日水曜日

ありがとうございました。


一か月に渡る個展、おかげさまで無事終えることができました。
それもこれも、みなさまのおかげです。どうもありがとうございました。

お会いできた方も、お会いできなかった方も、足を運んでくださったこと、本当に感謝しています。
そして、感想ノートなどに一筆残していってくださった方も、その言葉、確かに受け取りました。

杏子のその後を案じて下さった方々、
彼女は生きています。今日もちゃんと生きています。
もちろん、もしかしたら明日、彼女は死ぬかもしれない。それでも
精一杯「今」を生きています。
もし半年後、彼女がこの世にいなかったとしても。
あなたの心の眼の中に、彼女は生きていてくれるんじゃないか、と
私はそう思っています。

生きることは、しんどいです。もうそれだけで、奇跡の連なりです。
私も杏子も、何度死のうとしたことか。でも、生き残ってしまった。
生き残ったからには、できるのはただ、生き続けることです。
死を迎えるその日まで、潔く、生き切ること、です。
今生きることを躊躇わざるを得ない状況に陥っているなら、どうか、今一瞬、
躊躇い続けてください。
そして、できるなら、生きてください。
生きてよかった、と思えることなんて、もしかしたらないかもしれない。
でも、
あなたの命をいとおしく思う誰かは、必ずいるんです。
たとえば杏子の命をいとおしく思う私がいるように。
必ず、いるんです。

もしかしたら私が明日事故に遭って、私が杏子より先に逝くかもしれません。
生きているというのは、そういうものです。
いついかなる時に死が訪れるか分からない。誰の上にも平等にそれはある。
そういう、ものです。
だからこそ、眩しいほど光り輝いているのだと思います。

生きて、また会いましょう。
その日を、楽しみに、しています。

今回は本当に、ありがとうございました。


にのみやさをり

2014年4月24日木曜日

個展「彼女の肖像~杏子痕」について


展示も気づいたら後半戦になりました。
これまでにすでにいらしてくださっている方々、ありがとうございます。
そしてこれからお会いする皆様、楽しみにお待ちしています。
改めて、「彼女の肖像~杏子痕」について、触れておきたいと思います。
よかったら、読んでやってください。
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第五回RPS企画展にのみやさをり写真展「彼女の肖像〜杏子痕」
"Her portrait - On the traces of Kyoko (footsteps)"
Few years ago, Kyoko had been victim of sexual assault and suffered from a heavy PTSD.
Her daily panics, flash backs and dissociations was such that it had handicapped her from human relationships. 
She couldn't live a normal life anymore and had to quit her jobs. The first time I met her was during that period.
Right after our encounter, she was diagnosed with progressive colon cancer and had to undergo surgery. 
Sadly, post-surgery check-ups revealed she had sarcoidosis. The 5-year survival rate was only 5%.
How many tragedies had she to go through?
Unbelievable reality. What should she believe in?
Is it really worth living? What is the meaning of life?
How many times she thought about putting an end to her life. How many times she wanted to be released from pains?
But..
Kyoko chose to live. Live, live and live. Just live.
It's been three years since I met and photographed her. Sometimes she had one leg into death, 
sometimes she was embracing life. 
What do you see, what do you feel in front of those images?
Saori NINOMIYA

数年前杏子は性犯罪被害者となり深刻なPTSDを蒙った。日々襲い来るパニックやフラッシュバック、解離といった症状は、他人との関わりを不自由にさせるほど、深刻だった。
そんな病のせいで仕事をやめざるを得なくなり、生活がままならなくなってゆく最中で私たちは出会った。
出会ってすぐ、彼女が進行性大腸癌であることが分かり手術を余儀なくされる。
しかもその術後の検査によって、難病・サルコイドーシスであることが分かった。五年後の生存率はたったの5パーセント。
一体幾つ災難が降ってきたら止むのだろう。
まるで嘘みたいな現実。一体何を信じたらいいのか。
こんな中、生きている意味って本当にあるんだろうか。
幾度、もうさっさと死んでしまおうと思ったことだろう。こんなことならさっさと死んで楽になりたいと何度願ったことだろう。
それでも。
杏子は生きることを選択した。生きて生きて生きて、生き切ることを選んだ。
そんな杏子と私の、出会ってから三年という月日を写真で追った。時に死に片足を突っ込み、時に生を両腕に抱く彼女の姿を、写真という術で綴った。
そうした作品群を前に、あなたは何を見、感じてくれるだろう。
にのみやさをり

2014年4月7日月曜日

個展関連情報~二冊の手作り写真集について


今回の個展に合わせ赤い帆布を表紙に用いた写真集「彼女の肖像~杏子痕」を手作りしました。印刷からデザイン、製本すべて私の手によるものです。
三章から成り立つ一冊、杏子痕のできるだけたくさんの作品を掲載しました。
巻末にはテキストも掲載しています。
ぜひ多くの方に手に取って頂けたらと思っています。よろしくお願いします。
お申込みお問い合わせはこちら!



また、もう一冊、手乗り文鳥ならぬ手乗り写真集を作りました。紺色の和紙が表紙になっています。開いてリボンを結ぶと六角形のお星さまになります。タイトルの「流々」は流れるように私の断片を見て頂けたらと思いつけました。こちらもぜひ!




2014年4月2日水曜日

個展「彼女の肖像~杏子痕」始まります。

4月5日から5月5日の一か月、個展を催します。
詳細はこちら。
http://reminders-project.org/rps/saorininomiya-jp/

以前からブログや風の旅人を通してお届けしていた「彼女の肖像」。
一挙、展示します。
わたしたちが歩んだ日々、みなさんにも立ち会っていただけたら嬉しいです。

長いような短いような時間でした。
でも、私たちが歩んだ時間は、確かにこの写真の中に在って。
今、杏子は、病がさらに進んで痛みの発作等に毎日襲われています。
それでも。
彼女はあきらめない。
だから、私は彼女を信じている。

そんな私たちの日々を、どうぞ見てやってください。

5日には、オープニングパーティーを催します。
私が料理を担当しますが、
よかったら、お酒やお料理、持ち込んでください。
みなさんに会えるのを、心待ちにしています。

どうぞよろしくお願いいたします。