2015年9月20日日曜日

書簡集展示のお知らせ

今年も書簡集での展示の季節になりました。
今年もいつものように展示をやれるということ、とても嬉しく思います。
今年は・・・悩みました。
わたくしごとでいろいろ躓くことが立て続けにあって、こんな状況で展示ができるのかなぁと。
そんな時、ひとりの友が、背中を押してくれました。
感謝、です。

そんなわけで、今年もやります。
「二十代の群像」シリーズから、「Kの旋律」「孤獅唄」、展示します。
「Kの旋律」、前期はカラー、
「孤獅唄」、後期はモノクロ、という構成になります。


展示期間中、私は土日は基本、書簡集に行けません。
平日のみになります。
本当に申し訳なく、ごめんなさい、です。
平日、お時間作れる方いらっしゃいましたら、会場でお会いできると思います。
その時はお声かけてください。

なお、DM、欲しいなーと仰って下さる方いらっしゃいましたら
遠慮なくメッセージください。
10月初めにはお届けできると思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

2015年7月21日火曜日

handmade photo book "SAWORI"

I'm selling a handmade photo book at my website now.
That's the self portrait collection.
I'm hoping to want a lot of people to see that.
photo by SAORI NINOMIYA,
text by RUI HAYASAKA,
English translation by TAKEKO FUJISAWA
edition 30.

Size: 180 mm x 180 mm x 14 mm.
Page 112(Black and white pictures)
book 5500JPY+Postage 1800JPY
そう、どれもこれも、日常の一断面に過ぎない。だけれども、そのどれもが唯一無二の瞬間瞬間であることを、私は強く感じている。これまで見過ごしていたものたちが光を放ってくっきりと輪郭をもって輝いて見えてくるということを、私は今、まざまざと体験している。
そして思うのは。
当たり前なんてものはこの世界にただのひとつもないのだ、と。どんなことも唯一無二の、愛おしい愛おしいものたちなのだ、ということ。
たとえ、過去にどんな被害に遭って穢れていようと、どんなに病が深く私を穿っていようと、私という代物もまた、この世界で唯一無二なのだ、と。
私は日常を愛す。当たり前とされる、でも何一つ当たり前のことなんてない、そんな日常を。
私は、愛す。
Those images are just a preview of my daily life. But I strongly feel that each one of those pictures are an unique moment. 
Those things that I didn't pay attention untill a certain period of my lifetime are highligthed, sharpened and brightened. 
There's nothing that is "normal". None. Everything is unique and lovable. 
Even though I have been soiled by any kind of assault, even if I am drilled by any kind of illness, 
I myself am still unique and irreplacable.
I love my daily life. A daily life that is said to be normal but nothing is normal.
I love it.
-----(from photo book "SAWORI")
This is my self portrait collection. I'd like to report these pictures and texts to you.


2015年7月8日水曜日

グループ展のお知らせ



7月20日から26日、写真集団Funky Makers、11名の有志による写真展示します。
テーマは「宙ニ謳フ」。
これを「ちゅうにうたう(チュウニウタウ)」と読むのか、それとも「そらにうたう(ソラニウタウ)」と読むのか、それとももっと他の音を当てるのか…あなたはどちらだろう。
「宙ニ謳フ」というタイトルのもと、11人の作家が集まった。写真集団FUNKY MAKERS。「宙ニ謳フ」の解釈は作家それぞれに任され、限られたスペースの中でその世界を展開する。作家それぞれの世界をご堪能いただだけたら。そして、この11人だからこそ奏でられる鼓動を感じていただけたら幸いです。

展示が始まるまでの間、facebookイベントページにて定期的に各作家の作品およびステートメントの紹介をしています。
https://www.facebook.com/events/520447421435713/

初日の20日にはオープニングパーティーを催します。この折、声と舞踏とチェロによる即興も予定しています。また、展示していない作品も含め今回の「宙ニ謳フ」というテーマで各作家の作品を動画にて上映します。
お近くにお越しの際はぜひ!お立ち寄りください。